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乳酸菌がインフルエンザ予防にいいらしい? [日常]


こんにちは、五右衛門です。

例年よりも早いペースで流行しているインフルエンザ。
手洗いや、うがい、マスクなど、体の“外側”からばかりを対策していませんか? 実は栄養バランスのよい食事や十分な睡眠を摂って、免疫力を高めることがとっても重要なんです。
「でも、具体的にどんなことをしたらいいの?」
そこで今回は、『トレンド総研』が20~40代の女性500名を対象に行った『インフルエンザ対策』に関する意識・実態調査」を参考に、体の“内側”からできるインフルエンザ対策をご紹介します。

■インフルエンザに「乳酸菌」が効く!?
最近、ある“乳酸菌”がインフルエンザに効果的ではないか、と言われているのを知っていますか?
それは、「フェカリス菌」という乳酸菌。人間の体内に常在している乳酸菌の一種で、とっても小さな“球菌”と呼ばれる菌体なので、他の乳酸菌に比べて免疫細胞を刺激しやすいのが特徴的。
最近、このフェカリス菌が入ったヨーグルトや飲料品などが人気なのです。

■予防だけじゃない……「治療」にも効果的!
北海道大学とニチニチ製薬の共同研究によると、「フェカリス菌」の成分を投与したマウスと、投与しなかったマウスでは、インフルエンザ感染後の生存率に大きな差があることが判明!
「フェカリス菌(FK-23)」を投与しなかったグループのマウスは、インフルエンザウイルスに感染後14日時点で、生存率40%であったのに対して、感染前後に「フェカリス菌」を投与したマウスの生存率は、なんと100%。
「インフルエンザ感染前のみ」や「感染後のみ」に投与したマウスも、まったく投与しなかったマウスに比べて生存率が高いことが分かったのです。
つまり、腸内の免疫細胞が活性化し、免疫系のバランスを整えてくれる「フェカリス菌」は、インフルエンザの「予防」「治療」に効果的だといえるのです。ただし、「フェカリス菌」は時間が経つと体内に排出されてしまうので、毎日続けて摂取することが大切ですよ。

インフルエンザが猛威を奮っている今からでも遅くありません。あなたも手洗いうがい、マスクに加えて、体の“内側”からインフルエンザ対策を始めてみてはいかがですか?


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